中学受験の場合、多くの受験生が3つ程度の学校を受けているようです。確かに小学校6年生の夏休み明けには、はっきり決めることになります。もちろんそのときにはその時点での実力などを考えて、幾つかの学校に絞り込むわけですが、それまでは1つに絞って受験勉強をした方がいいと言われているのです。

小学校中学年から子どもは受験と向き合うことが多いわけです。しかしまだまだ11歳ぐらいでは受験についてもはっきり分っていないところもあります。そんな小さな子どもには1つの学校を意識させる方が、本人も目標が定まりやすく頑張れるようです。そのため子どもの中にもしっかりした目標を持たせるようにしましょう。

また学校によって試験内容のレベルが違うだけでなく、出題の傾向もそれぞれの特徴があります。そのため絞っておくと、勉強のポイントも決めることができるのではないでしょうか。例えば数学でも計算力の正確さと早さを求める学校では、出題の計算問題がとても多いという場合もあります。

そういう場合は計算の数をこなすような勉強方法を行い、計算式が多くても集中できるように練習しておくといいでしょう。計算は問題なくできる子でも、いつもの練習のときより問題数が多いだけで、いつもの力が出せなくなることもあります。このように学校それぞれの試験内容の特徴も徹底的に訓練することもできます。